会社勤めを辞めて、フリーランスエンジニアになった方が年収アップが見込めるって聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか?
現在は働き方を選べることが当たり前になってきていますので、同じような仕事をするのであれば、より稼げる働き方って気になりますよね!
ということで、フリーランスエンジニアの平均年収や職種による年収の違いをまとめてみました。
ぜひ、最後まで読んでいただけますとうれしいです!
20代フリーランスエンジニアの平均年収は?
20代のフリーランスエンジニアは、どのくらい稼いでいるのでしょうか。
SE HACKにて、以下のような結果が出ておりました。
25~29歳:平均696万円(首都圏、最低年収:420万円、最高年収:900万円)
一般的な正社員の平均年収が361万円(転職・求人doda調べ)であることを考えると、フリーランスエンジニアはかなり高いことが分かりますね。
他の年代のフリーランスエンジニアの平均年収は?
基本的には年齢が上がれば平均年収は上がっていきますが、平均年収のピークは45~49歳で876万円のようです(前述のSE HACK調べ)。
ただし、最高額は50~59歳で年収1,200万円になりますので、やはりフリーランスエンジニアの年収は、総じて高いと言えると思います。
職種によるフリーランスエンジニアの平均年収の違い
フリーランスエンジニアといっても様々な職種があり、当然、職種によって平均年収は変わってきます。
特に年収が高いのは、ITコンサルタント(平均年収1,080万円※1)です。超上流工程といわれるIT企画や構想策定を行う職種です。
また、プロジェクトを管理するプロジェクトマネージャー(平均年収900万円※1)も年収が高い職種です。
(※1 SE HACK:フリーランスエンジニア100人に聞いた年収調査【相場グラフつき】)
フリーランスエンジニアが年収を上げる方法
せっかくフリーランスエンジニアとして活動しているのでしたら、最高年収を獲得したいと思うことは当然だと思います。
では、年収を上げるにはどうすれば良いでしょうか?
①職種を変える
上記の通り、職種によって平均年収は違ってきます。
たくさんのプロジェクトを経験し、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーになることで、自ずと年収は上がります。
②単価交渉を行う
自分を高く売り込むことは必須です。
自分のできることをアピールし、しっかりと高く売り込みましょう。
交渉が苦手な人は、代わりに交渉までしてくれるフリーランスのエージェントサービスに登録しましょう!
③案件紹介サイトに複数登録する
フリーランスになりたてのときは、前職のツテ等で仕事があるかもしれませんが、それが続くとは限りません。
必ずフリーランス用の案件紹介サイトに登録しましょう。
その際、複数のサイトに登録することをオススメします。
セカンド・オピニオンのように、複数のサイトの案件を比較し、自分にあった仕事を見つけましょう。
まとめ
自分の技術に自信があったり、会社に属する必要性を感じていないのであれば、フリーランスになることも1つの選択だと思います。
まずは、フリーランス用の案件紹介サイトに登録して、どのような仕事があるのかを覗いてみてはいかがでしょうか?